架空請求の手口は実に巧妙で、パソコンや携帯電話だけではなく、封書やハガキで突然送りつけてくることがあります。メールでの架空請求と異なるところは、メールでは個人や法人を特定することは難しいのですが、ハガキや封書の郵送では、住所・氏名・法人名などが相手に知られることになります。
懸賞に応募したり、アダルトサイトに登録しなくても、名簿で個人情報が漏れていることに意外にも気付かないことが多いのではないでしょうか。卒業名簿などはその典型です。名簿が売られると住所・氏名・電話番号が把握できるので、名簿の個人情報をもとに不特定多数の人に送りつけています。住所・氏名だけならともかく、電話番号まで入手しているので、電話をかけてくることもあります。
架空請求では、法務局や裁判所など公的な機関を名乗ることもありますが、けっして惑わされてはいけません。携帯電話やパソコンでの架空請求よりもやっかいで、悪質なものです。こちら側から電話をかけたり、連絡をとることは絶対に避けましょう。
万が一、法務局や裁判所を名乗るようであれば、直接裁判所などに行って、事実確認をすることです。または、消費者センターに相談してみるといいでしょう。