架空請求の被害は、年々増えてきています。携帯電話やパソコンが普及してきたことで、便利になってきた反面、架空請求が増えてきたことも事実です。アダルトサイトや出会い系サイトなどを中心とした架空請求は、2004年がもっともピークで、少しずつ減少傾向にはあるものの、パソコンよりも携帯電話による架空請求が増加する傾向にあります。
いまや、電話は一家に一台ではなく、1人1台の時代となり、携帯電話を持つことがごく当たり前になりました。携帯電話による架空請求の被害者は、10代から40代にまで広がってきています。最近は、子どもの携帯電話にまで被害が拡大しており、とどまるところを知りません。
このような被害は、社会問題にまで発展しており、警察や自治体でも、さまざまな対策をとっていますが、なかなか減少しないようです。未成年者は、保護者が確実に守っていかなければなりません。
架空業者が減少しないのは、1つの手口にあきたら、次々に新しい手口で、不特定多数の人を狙うことが原因で、インターネットや携帯電話の普及がもたらした犯罪と言えるでしょう。ひとりひとりが自覚を持って、万が一架空請求が来たとしても、決してお金を払わない、それが当然だと毅然とした意識を持つことが大切です。